入居したい時期、住みたい地域、住宅の種類、広さや間取りなど、いつ頃、どんな住まいに住みたいのかを整理します。希望の住まいを借りるためのおおむねの相場を調べ、毎月支払うことのできる賃料、管理費（共益費）などを確認し、予算の目安を立てます。　　

信頼できると思った不動産会社を訪問して相談し、アドバイスを受けます。

条件に合った部屋を下見し、自分の目で物件をチェックします。

借りたい物件が見つかったら、申込書を書き、物件と契約内容について宅地建物取引主任者から「重要事項説明書」で説明を受けます。
契約書の見本をもらい、契約締結までによく読み理解します。

契約日時に連帯保証人と契約場所に行きます。
(連帯保証人が同行できない場合は事前に賃貸借契約書を送付してもらい署名押印し、持参します)
(貸主が同席できない場合は後日貸主が署名押印した契約書を1通もらいます)
契約書に署名押印して、貸主に礼金・敷金・日割前家賃を支払い、不動産会社に仲介手数料を支払い、敷金の預り証・その他の領収証を受け取ります。部屋の鍵は当日または後日受領します。

入居可能日以後に、不動産会社に事前連絡の上、引越します。電気ガス水道などの手配を忘れずに。各種届出をします。

契約を結んで入居した後は、入居者からの賃料の受け入れ、入居者の苦情対応、物件の清掃などの管理を行います。また、契約期間が終了したときの契約更新や退去手続き、退去後の入居者の募集などにも対応しなければいけません。不動産会社に管理業務を委託した場合は、これらの業務を不動産会社が行います。